ハードコア集団 激団リジョロは

団長・金光が関西学院大学演劇サークル“Something”から独自の ユニットを経て“RIGOLO=笑われ者”をコンセプトに1998年5月、 大阪で岩森康子と共に立ち上げたのがその始まりである。
大阪で2公演を上演後に東京へ進出。一旦活動を休止し、金光は 劇団オルガンヴィトーへ入団。不二稿京に師事し、アングラ演劇を 学ぶ。

“ハードコア”を軸に据えた金光はその後TV・映像を経て、盟友の こんどうひろことリジョロを復活。#3「CRONO」を上演、2005年2月、 #4「パレード」で本格旗揚げを果たす。

#4「パレード」で船出を飾ったリジョロは#5「DIVE」で役者の限界の 極致を披露。シャウトとライブを融合させたハード過ぎるそのステージは 大きく物議を醸す。
その後も舞台のみにとどまらず、映像・バンド活動などハイペースで上演 を重ねたリジョロは2008年2月、“激団リジョロ”に改称。

“ハードコア”と呼ばれる

第18回下北沢演劇祭に参加した#9「PROTO」ではステージに激団の バンドをビルトイン、ハイスパートで展開する役者のステージとSEを含む ALL生演奏で観客の度肝を抜く。

シャウトな台詞とスピード感溢れるステージ展開は次第に評価 を高め、極限の心理を描いた#12「クラウド・エンド」では2009年 シアターシャイン下半期演劇奨励賞・優秀作品賞を受賞。
以降、#13「ROMEO」、#15「PARADE」で3期連続受賞 の快挙を果たす。

更にタイニイアリス進出作品#11「アルケー/テロス」、 #14「ブルッシー」が高い評価を受け、2011年10月、 アリスフェスティバル参加作品、#16「アルケー//テロス 」を披露。
冒頭20分に渡るノンストップアクションで 役者の限界に迫る圧倒的なステージを展開し大絶賛を受ける。

激団リジョロの大攻勢

#16「アルケー//テロス」の出演者が公演後に正式加入、 キャスト・スタッフ合わせて18名の新体制となり勢力を更に拡大。

その第1弾として全国演劇ストリートプロジェクトを立ち上げ、 斎藤、加藤、たじり、サンコン、小中によるユニット”STRiots(ストライオッツ)”を結成。
2012年4月1日から42日間、日本全国の路上で裸一貫無一文のゲリラ演劇を展開。
実に総走行距離11,716km、計76公演、総観覧者数12,000人の全国制覇を成し遂げる。

また、アドリブイベント「Ⅱ‐Bass」も好調。1対1の役者の演技対決形式で好評を博し、 これまで9回の開催を重ねている。

夏の公演#17「ブルッシャー」では下北沢に再進出。劇場内に大阪城公園を再現し ホームレスの実情を痛烈に描き、激団最高動員数を記録。
立て続けに12月には2年連続でアリスフェスティバルに参戦。
#18「クラウド・エンド・オルタナティブ」を発表しハードコア演劇の真骨頂を見せつける。

2013年5月には激団初のロングラン公演#19「DRYuuuu!!!」、更に12月には3年連続の アリスフェスティバル参加作品#20「Lamp Light」が控えている。

スタッフワーク全体を自らでこなし、舞台に生命を吹き込む、 稀有な団体でもある激団リジョロは、数多ある劇団に蹴りを入れ、 強烈なライブステージで観る者の心に大きく切り込んでいく 今、最も熱い“激”団である。




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激団リジョロ
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tel:080-6598-0056
激団リジョロ 主宰 こんどうひろこ
    団長 金光 仁三